| B−3 学年ごとあるいは生徒ごとに戻る。 特殊学級に残った生徒と,戻った先の普通学級では,同じ教科の授業をおこなっている
 <通常の授業>一般教室に戻る部分以外の駒については,特殊学級が独立している場合と同じように作成します。
 → A−2 特殊学級の時間割をあわせて作成する
 
 <戻る駒の作成>
 特殊学級の生徒が普通クラスに戻っている場合は,その普通クラスと特殊学級が合同授業をおこなっているように設定します。
 
 具体例:
 各学年3クラスの学校に特殊学級の生徒が2人いる場合で,特殊学級はひとクラス,生徒は1−1と2−1に所属していたとします。
 2人のうちの1人(1−1の生徒)については,「音楽」の授業を普通学級に戻って授業を受けることにし,残る1人(2−1の生徒)は特殊学級に残ったまま「音楽」の授業を受けることになります。
 ●[初期設定]で1年のクラス数を「4」,特殊学級を仮に1−4に設定します。(2年や3年でもかまいません)
 ●[データ/駒の設定・一覧]で,関係するクラスを同一駒として設定します。
 この場合,
 「科 目」は音楽
 「クラス」は特殊学級である1−4と,戻るクラスである1−1の2クラス
 「先 生」は1−1と1−4の音楽を教える先生
 を設定します。
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