| A−2 特殊学級の時間割をあわせて作成する
 <クラスの設定>
 クラスに1年生から3年生までの生徒がいる場合,[初期登録]画面である学年のクラス数をひとクラス分多く設定します。
 (たとえば,各学年5クラスの学校であれば,どれかの学年をひとクラス増やし,6クラスと設定します)
 
 各学年ごとに特殊学級がある場合には、各学年ごとにひとクラス分多く設定します。
  1組などの場合は,そのまま利用することもできます。特別な名称(例:カモメ組,サクラ組)がついている場合には,対応していませんので最後のクラスとして読み替えてください。
  ただし,クラス設定のタイミングは、1.普通のクラスのクラス数で「初期登録」をおこなう。
 2.「駒の一括生成」を実行する
 3.「初期登録」でクラス数を1増やす
 という手順でおこなうと,「駒の一括生成」機能を有効に利用することかでき,設定が楽になります。
 (特殊学級が1組の場合は2組から始まることにしてこの手順をおこないます。 特殊学級の組は実際と異なることになるので読み替えます。)
 
 <データの設定>
  データ作成のポイントは科目の重複に対する扱いです。
  専任の先生が複数いる場合は,その中のひとりを担任として設定してください。
  専任の先生の授業の場合,同じ先生の授業を1日におこなわなければならない場合も多くなります。この場合,「予備」の教科を利用し,その教科については「処理条件」で同じ日の重複の条件を緩めます(たとえば,「予備」の科目名を「国語」とします)。
  専任の先生の駒の優先順は「0」として時間割が組み終わったあと,手動で埋めることとします(自動駒埋めで余分の負担をかけなくてすみます)。
  また,同じ駒は5個(2週間の場合は10個)以上作ることはできません。5個以上作成しなくてはいけない場合,別の駒としてください。
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