教科と科目って何
<基本>
「太助2」では,試験の教科の管理を「教科」と「科目」と2段階に分けて行っています。入力は「科目」で行います。出力は「科目」のまま行うことも,「教科」を利用して「科目」をまとめることもできます。
一番基本的な発想は,教科の「社会」に対して「地理」「歴史」「公民」といった科目があるということです。ただし,操作を統一するため,それぞれの「教科」の最初の科目として教科名と同じ内容のものを用意しています。
【各場面での利用方法】
<科目名の登録>
「科目名の登録」は,「科目の並び順」を設定する画面から呼び出します。
1つの教科について4つまでの科目を登録することができます。
(ただし最初の一つは固定のため自由に登録できるのは3個)
<テスト登録(得点の入力)>
テスト登録のときに,利用する「科目の並び順」を選択します。
得点の入力のときに使用するものは「科目」です。
同じ「教科」の「科目」は2つまで利用することができます。
同じ「教科」を2「科目」利用する場合は,「両方受験する/どちらかを受験する」を選択します。
<レポート作成(出力時)>
レポート作成時に出力用の「科目の並び順」を選択します。
この並び順では,「教科」と「科目」が利用できます。
「教科」を利用すると「科目」をまとめることができます。
○「科目」が登録されている場合,対応する「科目」を出力します。
「両方受験」の場合も「どちらか受験」の場合も利用できます
○「教科」が登録されている場合,
その「教科」の「科目」が1つの場合
その得点を出力します。テストごとに「科目」が変わってもかまいません。
その「教科」の「科目」が2つの場合
「科目の扱い」を参照します。
・両方受験する場合
2つの「科目」の得点の和を出力します。
どちらかを受験していない生徒は,未受験扱いです。
・どちらかを受験する場合
入力してある「科目」の数値を,出力します。
両方入力してある場合は,左側の数値を出力します。
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