駒の一括生成(基本駒)って何?
駒の作成の手間を省くために用意されている「時恵」の機能の1つです。
中学校に限定した場合,新指導要領により以前よりは学校により選択の幅はできましたが,各教科の1週間の授業時間数はほぼ決まっています。
このことを利用し,「駒の作成の手間をはぶこう」というのが「駒の一括生成」の発想です。
クラス数と学習指導要領の時間数をもとに,5教科と実技教科の駒の枠組みを作ります。
(幅のある部分は四捨五入を基本に初期値を作っています。実際に授業をおこなう時間数をもとに適宜変更してください)
ほとんどの駒はここに担当の先生の名前を当てはめれば完成です。
作成する駒の数は,学習指導要領を元にした基本値は入っていますが,学校の条件によって変更することができます。
また教科単位で「駒の一括生成」を利用しないこともできます(駒のクラス対応数を0にします)。
([データ/駒の一括生成])
<駒の一括生成に関する注意>
1.[駒の一括生成]を実行する前にクラス数が正しいことを確認してください。
(指定されたクラス数の駒を用意します。指定が間違っている場合,その間違ったクラス数分だけの駒を作成してしまいます)
ただし,特殊学級がある場合,その数は減らしておいた方が処理は楽になります。
→ 特殊学級があるのですがどのように設定したらよいですか?
2.[駒の一括生成]を実行すると,駒の情報をすべて消してしまいます。いいかえれば,駒の一括生成の前に,[データ/駒の設定・一覧]で登録していてもその情報は消えてしまいます。
駒をかなり作成した段階で一部設定がちがっていたという場合は,[データ/駒の設定・一覧]で駒を修正してください。
参考:「駒の一括生成」は「時恵2」以前では「基本駒」という名前をつけていました。
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