駒の作成の間違いとしてどんなことが考えられますか?
駒の作成で間違えることが多いこととして,次のようなことが考えられます。
[駒埋め/持ち駒数のチェック]などで正しくないと表示された場合について,代表的な原因をあげてみます。
A.駒が一律に少ない
- 道徳,学活などの駒を作成していない。
- 実技教科の駒を作成する際に,「連続」と「普通」を間違えた
- 初期作成で学年ごとに別々の時間割を設定したのに,駒の作成する際に,各学年で同じように作成してしまった。
- 「選択」「総合A」の設定が正しくない
B.駒が一律に多い
- 実技教科の駒を作成する際に,「連続」と「普通」を間違えた
- 「連続」の駒の数を間違えた(連続は2時間で1駒です)
- 「選択」「総合A」授業の駒を作成する際に,全学年共通ではないのに全学年共通の駒を作成してしまった。実際には担当しない先生を担当の先生の中に選んでしまった。
- 初期作成で学年ごとに別々の時間割を設定したのに,駒の作成する際に,各学年で同じように作成してしまった。
- 裁量の時間は時間枠として確保していないのに,裁量の駒を作ってしまった。
- 2人の先生で別々に教える場合,一人あたりの駒数が半分になるのに,もとの数のまま作成した。
- 駒に先生の名前を登録していない。
(先生名のない駒は「担任」として処理されます。担任をもつ先生の駒が多くなります)
C.あるクラスだけ駒が少ない
- 合同授業の設定のしかたをまちがえた。
D.あるクラスだけ駒が多い
- 合同授業でない駒が合同授業になっている(クラスを変更すべきところを追加した)
E.先生で駒が多い
- 先生を設定していない駒がある(先生を設定しないと担任扱いになります)。
- 「選択」「総合A」授業の駒を作成する際に,全学年共通ではないのに全学年共通の駒を作成してしまった。実際には担当しない先生を担当の先生の中に選んでしまった。
- 先生の設定で「1週間の授業の最大数」を一律に設定したため,実際にその先生が教える時間数より小さくなっている(先生によって変更してください)。
- 先生の都合で×をつけすぎている。
F.特別教室で駒が多い
- 特別教室で,実際には同時に2つの授業ができるのに(しなければいけないのに)設定されていない。
- 理科などで,必ずしも理科室を使用する必要がないのに,すべての駒を使用することにしている。
G.その他
-
同じ日に校務が集中して,授業ができる先生がいない。
<補足>時間割に埋まっている駒の修正について
駒の数を小さくする以外の修正はとりあえず禁止はしていません。
ただし,駒埋めの際に矛盾する駒を調整する機能が働くときに,意図とは違った調整をおこなう可能性があります。
時間割に入っている駒はなるべく変更しないでください。
駒の修正をおこなう場合は,[駒埋め/駒の取り外し]の機能などを利用して,すくなくとも直接関係する駒を外してから変更してください。
|