時恵３

.「駒」って何？

このソフトでは，ひとつの授業のまとまりを「駒」とよんでいます。
時間割作成のボードに使う「駒」と同じようなものと考えてください

「時恵」で扱う「駒」は，もちろんプラスチックや木でできているわけではありません。
次のような性質をもったデータの集まりで，時間割作成ボードで使う「駒」をシミュレートしています。

1. 次の8つの内容から成り立っています
   1:授業に携わる先生
   2:後見の先生（初任者研修）
   3:科目
   4:学年
   5:クラス
   6:使用する（特別）教室
   7:連続授業かどうか（駒の種類）
   8:自動駒埋めの優先順
   実際におこなう作業では，［初期設定／科目の設定］［データ／先生の設定］［データ／特別教室の設定］で名称に関するデータを作り，［データ／駒の設定一覧］でそのデータを組み合わせて駒を作ります。
   
2. 上の8つの要素がすべて同じものは同じ駒と考えます。
   週に何駒その授業実施するかを，その個数として指定します。
   （基本的には１クラスの１週間の授業数になります。ただし，連続の場合は２時間続きで１駒です）
   
3. 技術・家庭や保健・体育で，複数のクラスが，複数の先生によって授業を実施する場合でも１つの駒として扱います。
4. 学活，道徳などを一斉に実施する場合，学年全体，学校全体の授業として扱います。
   （この場合でも１つの駒です）
5. 選択授業の場合は，同時におこなわれるひとまとまりの授業で１つの駒と考えます。