「時恵」の中の「教科」と「科目」にはどのような違いがありますか?
「教科」を国語,社会,数学といった大きな分類,「科目」をたとえば社会という教科の中の歴史,地理といった細かな分類と考えています。
「時恵」でいう「教科」と「科目」は学習指導要領の中で使われている意味に近いものですが,「時恵」の中の動作がうまくいくように拡張して使われています。
<教科>
教科名は基本的に変更できません。
○国語,社会,数学,理科,英語,音楽,美術,保体,技家の9教科
○学活 ,道徳,総合B(9教科と原則的に同じ性質です)
○選択,総合A(この2教科は特別の性質をもっています)
○予備として6教科分
計20教科が用意されています。
それ以外に,25分授業を設定するための教科を用意しています
<科目>
社会の中の「地理」「歴史」「公民」など基本的なものは用意されています。
最初の科目は教科と同じ名前になっています。
科目の内容は変更することができます。
<どのように利用されるか>
「駒」の作成には,「科目」を使用します。
時間割の表示には,この「科目」が利用されます。
先生が受け持つ教科を表示するところには「教科」を使います。
これは[データ/駒の設定・一覧]や各表の印刷時に先生を教科順に並べるときなどに利用します。
「時恵」の初期設定では,時間割を作成する際に,同一科目は同じ日に実施しないようにします。
また,同一教科の異なる科目は同じ日になるべく実施しないように処理します。
(これは,[駒埋め/処理条件]で変更できます)
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